日本における切手の自動販売機の歴史

日本には、かつて切手の自動販売機が存在しました。1933年11月に東京中央郵便局に設置されたものが最初です。その後、第二次世界大戦を経て1970年代までに、集配業務を担当する郵便局など一部に設置が拡大されましたが、あまり普及はしませんでした。1980年代から設置が急速に拡大し、切手以外にも葉書や切手帳なども自動販売機にて販売されるようになりました。そして、1990年代になると、販売時に額面金額を内部にて印字処理をするタイプのものが登場します。このタイプの自動販売機ではトラブルも多く、額面額に誤りのあるエラー切手が発行されるという事態も発生しました。1990年代の後半になると、24時間営業のコンビニエンスストアでも切手を扱う店舗が増加し、自動販売機が設定している局の多くでは、時間外窓口であるゆうゆう窓口も設けられ、自動販売機の利用率が伸び悩むことになりました。これにより2007年をもって、切手の自動販売機は姿を消すことになりました。